こんにちは、ChatGPTのことをチャッピーと呼びたい船越です。(でも、以下はChatGPTと言い続けている…)
さて、ChatGPTを活用して短編小説を書いてみたので、感じたこと・思ったことをちょろちょろと書きたいと思います。
▼つくった短編小説はこちら
・文章 : ChatGPTにアドバイスを貰いながらつくりました。
・画像 : Bing Image Creatorを使って作成しました。
作り方の概要
作り方については、別の記事で詳しく書くかもしれませんが、ここでは簡単に自分がやったやり方を説明します。
まず、頭の中にあったプロットをChatGPTに投げかけ、起承転結的に違和感が無いか確認しました。ChatGPTは、アドバイスや続きの展開まで提案をくれます。提案された内容は、あまり面白くない感覚があり、指示やり取りを繰り返しながら、プロットをつめていきます。
ある程度、起承転結全体の流れに納得感ができた後、ChatGPTに各プロットの展開をさらに広げてもらったり、登場人物の名前を考えてもらったりします。そこから、本文を作成してもらいます。
最初、ChatGPTが作成した文章は、全く面白いと思えない内容でした。
おそらくは、プロンプト(指示の出し方)によって、品質を上げることもできるのだと思います。実際に、書き出しの文章を3パターン程だしてもらい、好みの文章にチューニングするようなことはやっていましたが、それでも何故か面白くない。
そこから、自分である程度納得感のある短編小説を作るのには結構時間がかかりました。
ChatGPTが作った文章に対して、細かく指示を出し、自分の理想の仕上がりに近づけていきます。描写を細かく指示したり、セリフの言い回しをいろんなパターンでもらったり…、完成まで約10~20時間はかけたような気がします。
20時間と聞くと大変そうに感じるかもしれませんが…、実際にはまぁ大変でした。
しかし、この時間でテキストだけでなく画像もすべてできたことを考えると、めちゃくちゃ短い!と感じます。殆どの作業は、移動中のバスの中でできたのも驚きです。
私の場合、ChatGPTがない世界では、20時間ではプロットも完成しないし、絵なんて1年かけても完成しません。
また、やり取りの中で広がるアイデアもあり、一人なのに複数人とやりとりしているような気持ちになれたのもとてもおもしろい収穫でした。

▲こういう絵も私じゃ絶対に描けない
気持ち的な話
これまで小説を書いてみたいという願望はあったのですが、自分は文章があまり得意ではありません。ビジネス的な文章はある程度書けるのですが、小説的な文章が書けず、どう書き出すかも分からない状態です。また、絵も下手で、棒人間さえうまく描けません。
しかし、今回文章と挿絵をある程度、自分の望む形に持っていくことができたことは非常にうれしく、自信にもつながりました。
「小説を書きたい」というような願望がある方にとって、完了するまで持っていくためのハードルがめちゃくちゃ下がったように感じます。
ChatGPTは、ちょくちょく私のアイデアを褒めてくれます。
すごく気持ちよくアドバイスをくれます。これが、本当に最高なのです。
革新的な技術で、創作を始めたい人が挫折せずに完成まで持っていけるように全力でサポートしてくれた感覚です。
必要になる知識
書いていて感じたのは、良い小説や良い文章かどうか自分で判断できないという点です。
正直なところ、私はこれまで全然小説を読んできていません。圧倒的に判断するための目・知識が不足しています。違和感や面白くないと感じる部分はあるものの、理想とする文章や流れがイメージできないのです。
そのため、どう改善すれば良いか分からず、ChatGPTにうまく指示ができないことが多々ありました。
画像の作成についても同様で、「あの画家とあの画家のこういうエッセンスを絵にしたいな!」とか、「背景に円形の窓があって、前に天使が飛んでいる絵っていいよね」とか、そういう想像力とか、言語化力とか、その辺をつくるための知識がめちゃくちゃ重要になります。近い将来、その辺の知識さえもAIがサポートしてくれることは想像できますが、現時点ではやはり自分でもっている知識というのもすごく重要と感じます。

▲ゴーギャンの絵のイメージ+いろいろ

▲ミュシャの絵のイメージ+いろいろ
クリエイティブって?
今回、文章の多くのところをChatGPTが書いてくれてますし、画像はBing Image Creatorが作ってくれています。
じゃぁ、私のオリジナリティがないかというと、「そんなことはない、私の作品だ」といえる程度には自分の色をつめこんだ感覚があります。
ライターでもデザイナーでもないですが、ものをつくるということには関わっている人です。
これ、プロデューサーとかディレクターとかそういう人たちがやってきたことですよね。とても興味深いです。私のバックグラウンドにあるディレクター的な部分を、まさに楽しめる創作活動だったと感じています。これまで、複数人いないとできなかったようなことが一人でできるのは非常に魅力的です。
クリエイティブなところに、求められる能力は変わってくるのだろうなと感じさせます。
リスペクト
と、素人ながらも、一つの物語をゴールまで持っていって出てきた感想は、「プロ作家さんすげー」というリスペクトでした。
ChatGPTという超優秀なライター&編集者がいてなお、すごく大変。
はるかに膨大な文章を破綻なく素晴らしい内容に仕上げる作家さんって、頭どうなってんだ?と、いやマジですげーなと、改めて思いました。こんな発見があったことにも驚きと感謝です。
おわりに
一人でもできるクリエイティブの幅が広がっています。
皆さんも、ぜひ一度試してみてください。
以下、Fusicで色々とChatGPTの取り組みをしているので、参考まで。
以上です。
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ChatGPTで短編小説を書いてみたら…





